So-net無料ブログ作成
検索選択

通所リハビリのプログラムをどう設定するか [介護保険]

今回は、通所リハビリの利用者さんにどんなプログラムを提供できれば効果的かを考えてみました。
全ての方に当てはまることではもちろんないですが、
こんな考え方もあるんだなと思って見ていただければと思います。
スポンサードリンク










・運動介入内容(筋力トレーニングまたは機能的トレーニング)での効果について。

介護予防継続評価分析等検討会の介護予防効果に関する調査検討結果では、マシントレーニングによらない筋力増強訓練や、筋力増強運動と持久力運動やADL練習との組み合わせに介護予防効果が認められている。

・Vreedeらは地域在住高齢者(女性)に対して12週間、週3回、1回60分での機能的トレーニング(移動・運搬・姿勢変換に関連する動作練習)と筋力トレーニングの介入効果の違いを検証し、前者は日常生活動作のパフォーマンスに、後者は下肢筋力に、それぞれ改善効果が高く、介入終了後6ヶ月経過時では、前者においてADLパフォーマンスの改善効果が持続し、後者において身体活動が有意に低下していたとし、機能的トレーニングは機能的課題のパフォーマンスの改善により効果的であると結論付けている。

・Krebsらは地域在住高齢者15人を対象に6週間、週3~5回、1回50分での機能的トレーニング(歩行・椅子からの立ち上がり・ステップなど)と筋力トレーニングの介入効果の違いを検証し両群で下肢筋力と歩行速度の改善を認めたが、前者で歩行速度および椅子からの立ち上がりにおける最大膝トルクがより改善したと報告し、機能的トレーニングが筋力増強運動と同等の下肢筋力増強効果があり、かつ、日常生活の課題遂行中の動的バランスと協調性をより改善しうると結論付けている。

これらを見ると、筋力トレーニング、機能的トレーニングそれぞれに特徴的な効果が報告されており、運動介入内容の特性を考慮して実施される必要はありますが、実際の通所サービスでは対象者のニーズに応じて、両者を組み合わせた包括的なトレーニングの介入が有用であると考えられます。


スポンサードリンク








nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。