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糖尿病運動療法が糖と脂質を減らす理由 [糖尿病]

おはようございます。
今日は普段PTはそこまで意識しない部分ですが、糖と脂質の代謝の視点から糖尿病運動療法の効果について説明します。

まずは糖代謝の観点から。



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運動による血糖コントロールの改善においては運動筋がその主役を演じる。運動が直接に膵β細胞に働きかけて糖尿病患者のインスリン分泌を改善する作用はない。しかし、インスリン抵抗性改善によるβ細胞の負担軽減、血糖値の低下によるβ細胞への糖毒性の軽減によって、代謝異常や細胞疲弊が是正され、運動療法によってインスリン分泌機能が二次的に回復する可能性がある。

次に脂質代謝の観点から。
運動時の骨格筋のエネルギー源として、ブドウ糖と並んでトリグリセリドは重要である。
・運動に伴うカテコールアミン血中濃度の上昇やインスリン減少などに反応して、脂肪組織からの脂肪分解が亢進し、遊離脂肪酸の放出が亢進する。
・遊離脂肪酸は濃度依存性に骨格筋に取り込まれ、β酸化過程、クレブス回路を経てATP再合成に利用される。
トリグリセリドは骨格筋内にも存在し、中等強度(65%VO2max程度)の持久運動では、筋内のトリグリセリドが筋グリコーゲンと並んで重要なエネルギー供給源となる(図1-20)。
運動強度が高くなるにつれてエネルギー源の糖質の利用が率上がり、脂質利用率の低下がみられるので、体脂肪の減少などの脂肪代謝活性化を目的とする場合には、軽~中等度の有酸素運動が推奨される。


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