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糖尿病患者の運動療法は一石三鳥の効果がある [糖尿病]

おはようございます。
今日は糖尿病患者への運動療法の効果について説明します。

DMの運動療法の効果については、
(急性効果)(維持効果)(慢性効果)
の3つに大きく分けられます。


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(急性効果)
運動により、一時的に血糖値が下ること。

(維持効果)
血糖を低くする効果は1~2日続く。

(慢性効果)
インスリンの働きをよくする。
細胞に糖を取り込むGLUT4が増える。

DM教室などや勉強会では、患者さんや家族にこのように説明することが多いです。
しかし、これだけでは一般的な話のため、これらをもうすこしPT的に考えていこうと思います。

血糖値を下げるのはインスリンのはたらきですが、
1型糖尿病の方はインスリン自体がないですし、
2型糖尿病の方は感受性が低下しているため、効きが悪いです。
そのため、運動筋を働かせることでエネルギーとして糖の取り込みを行い、血中の糖を使用してしまおうというのが運動の目的です。
つまり、運動筋でインスリンと関係なく生じる現象である「インスリン非依存性糖取り込みの促進」ということになります。
インスリンに依存しない作用のため、一定の効果が見込めます。
運動をすることで血中の糖の割合が下がり、高血糖状態が是正されれば、インスリンの効きも改善します。
これを「インスリン感受性の改善」とよびます。

しかし運動筋の糖の取り込みは、実際に運動をした筋にしか効果がありません。
全身運動が勧められているのは、そのためです。


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